広報部通信《写真家・GOTO AKIさん》

写真家GOTO AKIさん

ここ数年で写真家GOTO AKIさんを伊豆の海に数回アテンドさせてもらっています。
今回もAKIさんから「次回の写真展に向けて、もう数点伊豆の水中で撮りたい」とのご要望が。

写真家 GOTO AKIさん
1972年 川崎市生まれ。1993年の世界一周の旅から現在まで56カ国を巡る。風景撮影に自然科学の視点とスナップ撮影の手法を取り入れ、新たな日本の風景写真を生み出している。
国内最大のカメライベント「CP+」にも例年登壇されている。
GOTO AKIさんHPはコチラ

これまでも水中撮影のアテンドを数回担当させて頂きましたが、AKIさんはとにかく自然体。
あれが撮りたい、これが撮りたいなんて一言もありません。

そこにある「自然」を感じ取って撮るんです。
水中でも、数秒、長い時は数分同じところを見つめてカメラを構え始めます。

なので、今回もAKIさんに感じて撮ってもらいたいスポットはどこがいいか?下見を重ねて当日を迎えました。

稀に見る好コンディション

撮影場所は西伊豆・田子。

AKIさんが撮影に来られる日は、これまで大抵の日が荒天。
荒れ荒れの日がほとんどだったのですが、今回は晴天!(笑)

AKIさん曰く「曇天の方が良い画が撮れることが多い」と笑顔。

ですが、ボート上のAKIさんは楽しそうでした。
壮大な西伊豆の岩壁と、ボートの上からでも青さが眩しい海を目にしたら、誰だって気持ちが上がりますよね!

水中ではいつもより素早くカメラを構えるAKIさんが。
なんでも「見た瞬間に撮りたい画はイメージできた」そうです。

しかも、普通のダイバーが構えなさそうなところから撮っているんです。
そのファインダー越しにはどんな画が見えているのかとても気になりますね!

青の洞窟

皆さんは「青の洞窟」って聞いたことありますよね?
南イタリアだったり、沖縄本島など有名な観光スポットとして知られている青の洞窟。

それがなんと西伊豆の田子にもあるってご存知ですか?

シーズン、時間帯、潮汐などの条件で見え方は多少変わると思いますが、この日の田子の「青の洞窟」は最高の景色を見せてくれました。

GOTO AKIさんはこの景色をどんな風に切り撮ったのでしょう…。

今年も開催が迫るCP+2024にも登壇予定のGOTO AKIさん。

銀座CANONギャラリーでの写真展も予定されています。

【GOTO AKIさんキヤノンギャラリー開催予定】
《会場》銀座キヤノンギャラリー
《日程》2024年6/4(火)~6/15(土)

《会場》キヤノンギャラリー大阪
《日程》2024年7/30(火)~8/10(土)

ぜひ会場に足を運んでいただき、空間でAKIさんの作品を感じてみてください!