水中フォトの腕試しはパパカップで。

冬の青い海でクリスタルカップ開催!

昨年の9月に開催したパパラギフォトコンぺ「パパカップ」があまりにも面白かったので冬にも開催しました!しかも冬となれば透明度は20m以上で青いと決まっていますからね、皆が大好きな「光」をテーマにチーム戦の開幕です。

当日の東伊豆・富戸はベタ凪で透明度も良好のグッドコンディション!

各チームとも準備から余念がありません。しかもメーカーからSea&SeaFisheyeからもモニター機材をたっぷり借りてのフォト三昧!(デジイチが5台もしかもD810など上位機種ばかり!嬉しい悲鳴が上がるラインナップ!)

使ってみたかった機材を実際に水中で試せるというのは嬉しいですね。ライトひとつ増えるだけでも写真はグッと見違えますから。

上級者が必ずしも勝つとは限らないコンペ

こんなツワモノも参加してくるのがフォトコンペ(笑)

でも安心してください、コンデジでだって、カメラ初使用だって大丈夫。パパラギスタッフがしっかり撮影をフォローします。なんと言ってもスタッフも「チーム優勝」の栄誉が欲しいですからね(笑)

前回チャンピオンの藤沢店・矢野inst。ブリーフィングでは撮影のアドバイスもありますがもちろん安全に潜る事の方が大切です。

今回、実は個人戦で金賞、銀賞を勝ち取ったのは20代女性。カメラもミラーレスカメラだったり、コンデジだったり。そう、別に何百本も潜っていてNikonやCanonのデジイチじゃないとイイ写真が撮れないか?というとそうでもないんですよね。もちろん画質とかに差はあるにしても、見た人が「あ、これイイな」って思える写真を楽しみながら撮れるのはカメラの差じゃないって事です。

チーム戦にすると見えてくるフォトダイブ

ひとりで潜って良い写真が撮れるまで撮り続ける、これもまた魅力的に思う人も多いでしょうね。クマノミの良い1枚が撮れるまで粘りたいですもんね(笑)

でもいい写真を撮るだけがゴールじゃないってのもまたひとつ。これは経験した人が皆感じるチーム戦の面白さ、醍醐味と言ってもいいと思います。

海に入る前に撮るテーマにそったコース取りを決めて、機材のチョイスにも頭をひねらせ、水中でバディとの目配せでの意思疎通を図り、限られた時間内で撮るという緊張感と達成感。
もう水面休息の時間はチーム一丸となって「さぁ、午後のダイビングは…!」と意気込んでいて充実の一日を過ごせること間違いなし。

良い写真を残すだけでなく、その過程の「経験」こそフォトダイブの神髄と見ます!

そんな写真たちを採点するのはもちろん参加者全員。そしてスタッフも夜を徹しての採点(嘘です、翌日のダイブのためにちゃんと寝てます(笑))

他のチームやダイバーが同じ海をどう見て、どう切り撮ったのか?これを共有できるなんて楽しすぎます。

そして、今回のチーム優勝「クリスタルカップ」を手にしたのは新宿店・宮本(祐)instチーム!おめでとうございます!

さぁ、次回のパパカップは9月です。
それまでに水中写真の技術と感性を磨いておいてくださいね。たくさんの方のご参加をお待ちしています!

毎月開催のフォトツアーも今年からちょっと趣向を変えていきたいと練っていますので、お楽しみに~!